アパレル雑貨の企画・販売事業、ウェブサイト構築・運営事業などを手掛けるバリューイノベーションの代表取締役・南和繁さんにどのようにbanso.を活用して自社の課題を解決しているのかを伺いました。

「合理性の追求」をポリシーにWebサイト運営や製品開発などを手掛ける

まずは貴社の事業内容についてお聞かせいただけますか？

弊社では、「10年後のスタンダードを目指して。」をコンセプトにしたプロダクト「abrAsus」や、マニアックな消費者のアイデアを形にするプロジェクトメディア「スーパーコンシューマー」などを手がけています。

私は代表取締役でありデザイナーです。日常をより快適な方面へ進化させるために、合理性を追求した製品開発や企画を提供し続けることをポリシーとしています。
 

ライターの採用と育成に課題

banso.導入前はどんな課題がありましたか？

弊社ではいくつかのWebサイトを持っており、キャッチコピーの作成や記事の執筆は、これまで私が担当してきました。以前、代表としての仕事に集中するために、ライターを採用して任せてみたことがあるのですが、スキル面でマッチせず継続できなかったんです。

しかし、社内で育成するとなると、かなりのマネジメント工数がかかります。弊社のような小規模の企業の場合、専門人材を採用・育成するのは大きなコストになってしまうのが課題でした。
 

マネジメントも含めて任せられるbanso.に興味

banso.を導入したきっかけを教えてください。

知人の紹介で、代表の井上さんにお会いしたことがきっかけでしたね。一緒に食事をしながらお互いの事業内容について話し合ったのですが、後日井上さんから再度連絡をいただき、具体的なサービスの話を伺いました。記事の執筆だけでなく、進捗管理やライターのマネジメントも含めて任せられるのは、私が考える理想的なアウトソーシングの形でもあったので、是非お願いしたいと思いました。

2019年9月から、月一度の私のインタビューと4本の記事執筆をお任せしています。

「私の考えを記事にすることで、私自身や会社に興味を持ってもらい、ECサイトのコンバージョン率の向上につなげたい」。このような目標をbanso.さんと共有し、スタートしました。

話し合いながら一緒に作り上げられる関係性

実際に導入してみていかがですか？

インタビューで話したことが、毎月4本の記事となって提出されるので、とても助かっています。導入初期は認識をすり合わせるために入念に調整させてもらいましたが、どんなフィードバックにもしっかり応えてくれるので、一緒に作り上げている実感がありますね。言いたいことを伝え合える関係にあると思っています。

banso.さんはディレクターさんを中心に進めてくれるので、こちらでマネジメントの工数がほとんどかかりません。マネジメントの心配をせずに仕事を進められるのはありがたいです。
 

社内で雇用するよりも大幅なコスト削減

導入後、具体的に効果を得られましたか？

社内でライターを1人雇用した場合と、banso.さんを導入した場合のコストを比較すると、5分の1程度ぐらい削減できているのではないでしょうか。また、これまで進めてこられなかった記事執筆が、少しずつ形になってきているのもうれしいですね。あとはブログを開設して記事を掲載し、Webサイトへのコンバージョンにつなげていきたいです。
 

より多くの人に読んでもらえるよう広めていきたい

最後に、今後の展望についてお聞かせいただけますか？

banso.さんにまとめてもらった記事は、社内研修でも使えると思っています。私が社員に直接話さなくても、記事を読んでもらえればすぐに理解してもらえる。それぐらい、私の個性を活かした記事を書いてくれています。私がインタビューの中で伝えている考えやノウハウは、新しいことにチャレンジしたいと考える多くの人の参考になるものだと確信しています。banso.さんと作り上げたこの記事を、より多くの方に読んでもらえるようにしていきたいですね。

担当よりコメント
南さんのお話はとても興味深く、インタビューさせていただくたびに多くの気付きをいただいております。banso.チーム一同が南さんのファンで、一緒にお仕事ができることをとても嬉しく思っています。これからも、南さんの考えや想いを世の中に発信していくお手伝いをさせていただきたいです。(ディレクター：手塚）

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