中古本売買を行う株式会社バリューブックスが「本のアンバサダー契約」を開始

「日本および世界中の人々が本を自由に読み、学び、楽しむ環境を整える」をミッションに、中古本の売買を手掛ける株式会社バリューブックスが、「本のアンバサダー契約」を開始しました。この取り組みにより、バリューブックスが持っている本やサービスを、本を扱う人たちに提供し、彼らの活動を支援するとしています。

バリューブックス_アンバサダー

現在バリューブックスでは、300万冊以上の本を取り扱っています。また、本にまつわるサービスとして、背表紙から本のタイトルを読み込む「本棚スキャン」と、オンライン上で本を管理できる「ライブラリ機能」を展開中です。

そのような中で、自社が提供する本やサービスを、研究者や作家をはじめ、本を扱う人たちに提供することで活動の支援をできるのではと考え、「本のアンバサダー契約」を始動する運びとなったようです。

バリューブックスが、最初のアンバサダー契約を締結したのは、COTEN RADIO(コテンラジオ)を運営する、株式会社コテンの深井龍之介さんと楊睿之さん。「人類が、人類をより深く理解することに貢献する」をミッションに、歴史のデータベース化事業に取り組んでいます。

業務の一環として参考文献を読み込むことが多い2名に、質の高い本を提供し、バリューブックスが運営する「ライブラリ機能」にて、文献リストを公開しています。

詳しくはこちらの記事をご参照ください。

◆担当者コメント
本を通じたさまざまな取り組みを行っている株式会社バリューブックス様。「本のアンバサダー契約」の始動により、本に携わる方の活動の活性化と、バリューブックス様が目指す『よりよい本の循環』が生まれることを願っております。今後も、ミッションを達成するための伴走者として、サポートさせていただきます。(ディレクター:手塚)