UNCOVER TRUTHがマーケティングファネル進行率の高い優良な見込み顧客をAIで自動分析&予測抽出するシステム「CRAiM」提供を開始

クレイム

株式会社 UNCOVER TRUTHは、2020年11月1日より、デジタル・トランスフォーメーションにおいてカスタマーデータプラットフォームを活用する企業向けに、自社サービスにおけるマーケティングファネル進行率が高いターゲットユーザーを自動分析&予測抽出できるAIシステム「CRAiM(クレイム)」の提供を開始しました。リピート購入する可能性の高いユーザーを「CRAiM」により自動抽出することで、LINE配信やリターゲティング広告の改善などが可能となるとしています。

CRAiM(クレイム)の概要

「CRAiM」は、「CRM」×「AI」=「CRAiM」が由来となっています。事実に基づき「積極的にコミュニケーションをとるべきユーザーを言い当てられる」というところを本サービスの価値としているようです。

CRAiMでは、購入確率が高いユーザーや離脱・離反リスクのあるユーザーを抽出するために「顧客行動の予測」を実現することができます。UNCOVER TRUTHのデータ分析ノウハウを活かし、重要な説明変数の選定によるAIモデル構築を行っています。

開発の背景

昨今のコロナ情勢などから、変化の激しいユーザー志向を今まで以上にスピーディーかつ的確に捉え、満足度を向上させていくことを必須と考える企業が増えました。企業側はユーザーと対話できるプラットフォームを自社で持ち、オフラインでのユーザー行動を知った上でオンラインでのユーザー行動分析し、ノウハウを蓄積しながら運用する必要性が高まっています。

また、今後さらに複雑化するユーザーに対して、より成果のあるマーケティングを実行するためには「各種オンラインデータ」×「各種オフラインデータ」をCDPへ統合することで、各ターゲットユーザー毎に設計された、それぞれのマーケティングファネルの進行&深耕を高めていく必要もあります。

しかし、有益なターゲットユーザーを導き出すための分析には、多くの時間やリソース、高度な技術を必要とすることが現状です。「CRAiM」の活用により、統合された各種データを自動分析&予測抽出し、自社にとってマーケティング施策の根幹となる有益なユーザーの情報を高精度かつスピーディーに導きだすことができるとしています。

CRAiMが実現すること

CRAiMを活用することでMA(マーケティングオートメーション)でコンテンツ等を割り当て育てていくのか、コストをかけてでも違う施策を導入し次の段階へ誘導すべきかなどの施策判断をより明確にできるとしています。他にも、設定した目的のターゲットユーザーを自動で予測抽出し、CRM領域に限らず、フルファネル・マーケティングの様々な場面での活用が可能となるようです。

詳しくはこちらをご参照ください。

担当者コメント
新たなプロダクト「CRAiM」の提供、誠におめでとうございます!DX推進・デジタルの社会実装へのマーケットニーズに応えるための本サービスが、世の中に広く普及していくことを願っております。今後もさらなる事業の成長を目指し、同じチームの一員として伴走させていただきます。(スタッフ:一噌)