パーソルキャリアが、小・中学校向けキャリア教育 講師派遣授業「“はたらく”を考えるワークショップ」にて、新プログラム「しごと市場」の提供を開始

パーソルキャリア株式会社は、同社が全国の小・中学校に無償で提供しているキャリア教育 講師派遣授業(出前授業)「“はたらく”を考えるワークショップ」にて、新プログラム「しごと市場」の提供を開始したことを発表しました。
新たなキャリア教育講師派遣授業「しごと市場」とは
新プログラム「しごと市場」は、児童・生徒と同社社員が対話を行うオンライン型のワークショップです。同プログラムでは、さまざまな業界・業種から同社に転職した社員および、採用支援業務を通じて担当業界のプロフェッショナルとして顧客と向き合う社員が講師役を務めます。それぞれが経験してきた業界・業種についての紹介や「なぜ最初の会社や業界に就職したのか」「なぜ今の会社や業界に転職をしたのか」「将来はどのようなキャリアを歩みたいのか」などについての対話を行います。
学校の先生の声から生まれた新プログラム「しごと市場」の特徴
同プログラムは、「コロナ禍で、職業体験・職場体験を控えているが、子どもたちが多くの大人と接し、多様性を身につける機会をつくりたい」、「今の時代に合ったリアルな仕事選びや将来の生き方を生徒たちに知ってもらいたい」という、小・中学校の先生方の声から生まれたそうです。同プログラムの特徴は、以下の通りです。
特徴1:一度に複数の業界・業種の話を聞くことができる。児童・生徒が興味のある分野を選べる
企業が学校に提供している一般的な社員派遣授業(出前授業)では、自社や自分たちの業界・仕事の紹介が中心となります。一方、「しごと市場」は、それぞれ異なる業界を経験した社員たちから、各業界の話を聞くことができます。一度に複数の業界出身の社員がワークショップに参加するため、児童・生徒一人ひとりが興味を持った分野を主体的に選んで話を聞くことも可能です。
特徴2:転職という選択も含めたリアルなキャリアの築き方を知ることができる
これからの子どもたちは、終身雇用ではなく、転職が当たり前の時代を生きる「転職ネイティブ世代」です。同プログラムでは、転職を経験した社員たちへのインタビューを通じて、最初の仕事(ファーストキャリア)を選んだ理由とあわせて、「転職」という選択肢も含めたリアルなキャリアの歩み方を知ることができます。新しい時代を生きる子どもたちに、どのようなキャリアを描きたいか考えるヒントを提供しているそうです。
プログラムの概要については、「小中学校向け “はたらく”を考えるワークショップ」紹介サイトおよび下記のプレスリリースをご確認ください。
◆担当者コメント
本ワークショップを通じて、子どもたちがさまざまなキャリアの在り方を身近に感じることで、より「ワクワク」する未来のキャリアを描くきっかけとなるのではないでしょうか。今後も、パーソルキャリア様のさらなる事業の発展を共に目指し、チームの一員として伴走させていただきます。(スタッフ:塚田)